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くじらさんさようなら 来年に会おうね


ラロトンガ島暮らしで幸せを感じるひとつは、

いつでも、島のどこにいても、簡単に海にたどり着くことができること。

仕事帰りに潮風を浴びながらビーチのお散歩、

目的地に向かうドライブの時のちょっとした車窓からの眺め、

少し大変なことがあっても、

リーフにあたって砕ける白波、

ラグーン内の透き通る海と魚たち、

その奥に真っ青にキラキラと輝き、

どこまでも続く太平洋を、毎日眺めることをできるのは幸せだ。

しかも、ビーチはひとりいじめののことが多い。

こんなきれいな空間に誰もいないこと、

東京の暮らし、通勤電車の日々と比べると、とても貴重で、贅沢な時間&空間だ。

そうそう、

ラロトンガ島には毎年クジラが6月から10月の間に子育てに訪れるそう。

ぐるっと島を一周しているリーフも

場所によっては陸からの距離が遠くなったり、近くなったり。

白砂浜のビーチもあれば、ごつごつした岩場のところもある。

どこにでも魚はいるのだろうとは思っていたが、

やはり魚がたくさんいるシュノーケリングスポットのビーチや、

大きなカニががさがさいて、カニレースをするのに楽しい場所もあるよう。

やはり地元の人の中でも、ホエールウォーチングのベストスポットがあるよう。

1周31kmたらずの小さなラロトンガ島だけど、 やはり奥深く、いろいろと複雑で、

これからいろいろと知っていくのが楽しみだ。

今年は残念ながら会うことができなかったくじらさん。

また来年、その迫力のある姿を眺めることが待ち遠しい。

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