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パパイヤな日々 その2


一言にパパイヤといっても、実はいろいろな種類があります。

ベーシクな長細い形で、緑の皮が食べごろになると黄色くなり、山吹色の果肉。

同じだけれど、茎の部分にくぼみがあるもの。

ぼてっとしたかぼちゃの形をしたもの。

つるっと小さなもの。

細長くて、中がオレンジいろのもの。

薄黄色の皮で、食べごろになると皮がオレンジいろになるもの。

おおよその見当をつけて、

自分好みのパパイヤの種類を選んで、

且つ、

ちょうど熟れて食べごろになる日にちを見込んで

パパイヤを数個買えるようになったこの頃に自分に少し嬉しく感じる。

 

時期を選ばず、年中実るパパイヤ。

一本の木さえ庭に生えていたら、次々と熟れて

食べ終わるころには、次の味が食べごろに、と、

どんどんと収穫できる、なんとも効率の良い優れものフルーツ。

毎日おいしいパパイヤを食べれる幸せ。

広いガーデンがある地元の人々のお宅では、

大家族、みんなで毎日せっせと食べても追いつかないぐらいの

収穫ができる果物なのです。

 

パパイヤは、木が育ち実が収穫できるまでたった半年あまりだという。

その後は実が実り続け、

そしてどんどんと木が高く伸びていく。

木の寿命は約4年だそうだ。

その間、休むシーズンなしで、

せっせと甘くて美味しいフルーツを実らせる。

観察していると、恐らく1週間に約1個実っていると思うから、

1本の木の一生に、果たして何個のパパイヤが実るだろうか。

52 weeks/per year x 4 years = 208個

WOW!

美味しく日々パパイヤを食べながら、

いつか実験をしてみたい気分です。

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