昨日5月17日、ホクレア号が世界一周3年間の旅の最終のロング・ヴォヤージ航海に出発しました。
タヒチからハワイまで、
赤道を越えて、約4,000kmを北上します。
波、海流、風の強さにより大きく影響されますが、
約3週間から4週間の航海になると予定されています。
航海の安全を祈る、出発の儀式。
カヌーがポリネシアの人々のアイデンティティ、神聖なものということを感じていただけると思います。
ぴりっとした空気が伝わってきます!
参照:https://www.facebook.com/danee.hazama/media_set?set=a.10209188654450219.1073742030.1136221604&type=
近代の航海器具を一切使わず
星、風、波、鳥、など周りの自然のみを理解し、それのみを頼りにした航海。
360度見渡す限りの海に浮かび、自分たちの場所をしっかりと把握し、目標点を定め進む知識とその精神力。
嵐になっても、
暑い雲に覆われて星が見えなくでも、、、
想像しただけでも、まさに冒険のヴォヤージだと思います。
諦めず、信じ続け進み続けるというクルーたち。
帆船はチームワークの結集ということを実体験した私。
ホクレア号のクルーたちに少し近づいた心地です。
これからしばらく、
海を見ながら、地球儀を思い浮かべ
ホクレア号が今どこにいて、どんな状態なのか、ということを
想像する日々が始まりまそうです。
Safe Voyage Hokulea!