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海から島を眺めて思うこと 神様がうまく作った島だなぁ

  • 執筆者の写真: Sakiko
    Sakiko
  • 2017年7月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年1月26日


今日もクック諸島の帆船Marumaru Atua号は海に向かって漕ぎ出す。

いざ出航!

Marumaru Atua = マルマル・アトゥア、神に守られた元で、という意味のクック諸島に唯一の残った、

ポリネシアの伝統的な帆船。

きっと、島々を大航海で移動する、

古代ポリネシア人のために、帆船で島にアプローチできるように大地の神様が開けたのであろう

少し開いた”サンゴ礁”の切れ目から、大海原に漕ぎ出す。

島をグルーっと一周するサンゴ礁も所々上手具合に切れ目があり、潮の満ち引きとともにラグーン内に潮の流れを作っている。

1隻の帆船が出入りするのに、ちょうど十分なだけのサンゴ礁の切れ目。

あと大き過ぎたらきっとラグーン内の波が高くなったりして、沿岸の人々の生活に影響が出ていたかもしれない。

自然ってなんてうまくできているんだろう、と思わず感動してします。

海と大地の神様は

自然を理解し、共に生きていた古代ポリネシアの人々をずっと見守ってきたのかもしれない。

”海の上にいると、自分と自然が一体化するんだ。

風の向きが変わる前に、っあもうすぐ風の方向が変わる、と心が感じるよ”

と、隣に座る日焼けをしたクルーが語ってくれた。

雲の動き

波の高さ

うねり

元気に飛ぶトビウオ、そして海鳥たち

波に揺られながら話をしたり、ただ単に水平線を眺めている時間。

自分自身の日常から何もかもが削ぎ落とされて、心が無になる。

自分とは何か。

人間、そして取り巻く美しくとも厳しい自然とは、、、。

島が小さくなるにつれ、心はワクワクする。

このままこの小さな帆船に乗ってクルーたちと、世界のどこにでも行けてしまうような気持ちに浸る。

古代ポリネシアの人々も、このような帆船に乗り

360度取り囲む海を数日間航海し続けた末に、見つけた陸地、ラロトンガ島。

カヌーをナビゲートする彼らの

そんな感動の光景が目を閉じると思い浮かぶような気がする。

ラロトンガ島の高い火山の山々は

まるで帆船で海を渡り行くポリネシアの人々が遠くからでも見つけやすい目印となるかのように、

神様が作り出したように私は思えてしまう。

ポリネシアの中心にポツンと奇跡的に存在するクック諸島の島々。

海から見る私の住む島は今日もさらに美しく輝いています!

今日もこの島で1日を過ごすことができたことに感謝。 メイタキ・マアタ!

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