今日は、私にとって記念すべき日。
待ち望んでいた、”初”ザトウクジラのブロー、潮を海から吹く姿を見ることができました!
日々、気がついていたら、海を眺めていたのだけれど、
海を上から見渡せる場所に行く機会があまりなく、
島のクジラシーズンなのに、と、実はがっかりしていました。
待ってました、日曜日。
散歩がてら、島の南東側アヴァナ港付近のバッセージに立ち、
「なんか今日はくじらに会えそう!」
と、根拠のない予感が。
海を見渡し、待つこと5分あまり。
っあ!
ブローが早速見えました。
結構近く、リーフ外の数百メートルぐらい。
興奮して、近くの海を眺めていたら、
次々とブローが上がり、あっという間に20数回も、見ることができました。
ザトウクジラの母子たちが群れで数頭いたかもしれませんね。
なんとも運が良いのか、
やっぱり島の周辺にはたくさんくじらが来ているから目撃できる頻度が高いだけなのか、、、
まさに、くじらに私の心が通じたようで、
嬉しい日となりました。
クック諸島でザトウクジラを見ることができるシーズンは、
主に、クック諸島の冬の時期、7月から9月末ぐらいがメイン。
周囲32kmのラロトンガ島の至る所が目撃スポット。
その中でも、
島の東側、ブラックロック(ラグーンが近く、また遠くまで見渡せるから)、
そしてエッジウォーターホテルのビーチ&海沿いのお部屋も実は目撃率が高いとのこと。
島の海洋生物学者たちは、研究、また保護のため
ブローの確認、また、実際に何頭ぐらい来ているか、観察し、モニターしているとのこと。
なんと
昨年2016年シーズンは、島周辺で合計で383回のザトウクジラの目撃が記録されているとのこと。
これから、ますます海をじーっと眺めることが多くなりそうです。
この美しいくじらが描かれた建物は、クック諸島のくじら&海洋博物館、ホェール&ワイルドライフセンター。
くじらや海の生き物を理解する展示、
さまざまな貝や剥製が展示されています。
ラロトンガ島では残念ながら絶滅してしまった(人々に食べ尽くされてしまった)
ヤシガニも1匹飼われています。
ほぼすべての展示物に実際に手で触れて、感じることができるので
子供たちにとっても面白い、小さな博物館。
ぜひ、訪れてみてください。
開館日: 日曜日から金曜日(土曜日休み) 時間: 10:10amから4pm
クック諸島を舞台に、
主にサメの研究をおこなう海洋生物学者:ジェス・クランプさんの活動紹介の記事も見つけましたので、参考までに紹介します。
https://www.redbull.com/jp-ja/adventure-jobs-river-guide