今週末は、とっても大切な試合が開催されます。
ラグビーオセアニアカップ/ Oceania Cupの決勝戦。
クック諸島 vs タヒチ
そして、この戦いはラグビー2019年日本大会、#RWC2019を目指した、オセアニア予選②大会でもあります。
クック諸島 vs タヒチ
どちらも同じ、ポリネシアのマオリの民族。
いわば、親族&兄弟のような関係。
そして、地理的にもまさに隣同士の国々。
これだけ聞いただけでも、両チーム、いや両国の関心と試合への意気込みが感じられますよね。
クック諸島ホームにて、タヒチチームを迎えます。
オセアニア予選②大会は、
このオセアニアカップの優勝チームが、「アジア/オセアニア プレーオフ」に進む権利を獲得します。
アジアラグビーチャンピオンシップで最上位のチーム(日本を除く)とホームアンドアウェー方式でオセアニアカップの優勝者と対戦。 勝者は敗者復活トーナメントに進に、2019年日本大会へと近づきます。
オセアニア・カップは2年ごとに開催されるラグビーの大会です。
参加国は、以下の太平洋の島国
・アメリカンサモア
・クック諸島
・ニウエ
・ニューカレドニア
・パプアニューギニア
・ソロモン諸島
・タヒチ
・ツバル
・ウォリス・フツナ(フランスの海外準県)
2015年大会はパプアニューギニアが優勝。
その前年、2013年大会は我がクック諸島がチャンピョンでした!
ラグビーに関心がなかった私には全く知らなかったのですが、
クック諸島も決して、弱い国ではないんですね(笑)。
実際、ニュージーランドのオールブラックスに見られるように、
ラグビーはクック諸島、いやオセアニアの国々でもとても人気のあるスポーツです。
子どもたちも地域のラグビーチームによく参加して、
小さい時からボールを追いかけ、グランドを元気に裸足で走り回っています。
ラグビー選手を夢みる男の子ももちろん多いよう。
日本で活躍するクック諸島にゆかりのあるラグビー選手もいます。
2016年現在トップイーストリーグ1部の三菱重工相模原ダイナボアーズに所属するニコラス・ライヤン/ Ryan Nicholas選手。
オーストラリア出身ですが、ルーツはクック諸島。
ご両親はラロトンガ島に暮らします。
2019年9月20日から同年11月2日まで、日本で開催される、2019年ラグビーワールドカップ。
オセアニア地区の島国で既に出場を決めているのは、
トンガとフィジー
そして
もちろんニュージーランドとオーストラリア。
この戦い、クック諸島vsタヒチ戦は、日本ラグビー2019年Pool Bを目指しての戦いです。
太平洋の強国サモアも、同じく敗者復活戦にて日本を目指します。
世界ランキング11位の日本には到底手が届きませんが、
南太平洋の人口1万人の小国、クック諸島は世界ランキングは現在43位とのこと。
ぜひ、がんばって、奇跡が起き(!?!)
2019年日本大会へ出場することができたらとても嬉しく思います。
実は、
私にとって初のラグビー観戦となります。
オセアニアカップ決勝戦
クック諸島 対 タヒチ
8月4日金曜日
午後3時クック諸島時間キックオフです!
乞うご期待