この数か月、ころころと変更となる運転免許証の事情。
再びバイク&スクーター免許取得に関して、変更がありましたのでお知らせいたします。
増える観光客の数、それに伴い着実に増えている交通量と観光客がかかわる交通事故。
島の警察が、人々の安全を考慮して、臨機応変に対応しているとご理解ください。
さて、バイク&スクーターに関しては,運転歴がない場合でも,
クック諸島の警察署にて筆記&実技テストを受け免許証を取得することができます。
よって、
過去にバイクの運転免許証を取得したことがなくても,クック諸島ではバイク&スクーターの運転が可能ということで
観光客には島の交通手段として、大変人気があります。
今までは、警察署に行き、
以下の過程を、混み具合に応じて数時間、もしくは半日・終日とはなりますが、
即日発行されていましたが、より日にちが要するように変更となりました。
現在は、筆記テスト、実技テスト共に、「事前予約制」ということです。
1. 警察署に行き、筆記テストの受付をする(テストは後日になる可能性あり)
2. 筆記テストを受ける。費用10NZD。合格後 ↓
3. クック諸島の交通規則、道路事情などの講習を受ける。その後、実技テストの受付をする(テストは後日となる可能性大)
4. 実技テスト実施。費用10NZD。合格後↓
5. めでたく運転免許証発行。免許発行手数料20NZD
今までは、即日発行であったのですが、
運転免許証取得ができるまでには、数日かかることも十分に考えられます。
十分にテスト&確認をする時間をとり、
人々がより安全に運転できるようにと考慮でのことですが、滞在日数が限られる方は計画に注意が必要です。
クック諸島の交通ルールは日本とほぼ同様。
車は右ハンドル左側通行。
制限速度アヴァルア市内&ムリ地区30km、学校付近20km、その他50km。
信号は島内に1機もありませんが、市内に2か所あるロータリー式の交差点通過の際には注意が必要です。
スピードを落とし、一旦停止。右側から進入する車を優先し、侵入してください。
島をぐるっと32mk一周するメインロードさえ押さえておけば、迷子も心配なく、
車の数が少ないため,交通渋滞は心配ありません。
しかし、島ならでは、、、
道路の舗装状況は一部区間では良好ではないこと、そして飛び出してくる鶏、犬、山羊、豚などの動物に注意が必要です。
ヘルメットを着用し、安全運転でクック諸島の散策を楽しんでくださいね。
また、このルールは良きなく変更する場合も十分あり得ますこと、ご了承ください。