一番見ごたえのあるポリネシアンダンスディナーショーは、間違えなくテ・ヴァラ・ヌイ。
クック諸島の歴史に理解を深めながら、力強く且つ、可憐なポリネシアンダンスショーが繰り広げれらます。
ポリネシアの歴史舞台に迷い込んだような雰囲気に包まれ、
テ・ヴァラ・ヌイ文化村に到着してからの大よそのプログラムの進み方は以下のようになっています。
6:45pm 集合、順次座席へご案内。各テーブルお飲み物オーダー 7:30pm 司会による歓迎のあいさつ
7:45pm 順にビュッフェディナーにご案内、お食事開始 8:30pm ポリネシアンダンスショー開始 9:30pm ダンスショー終了予定
ダンサーがお席近くに来て、みなさまと一緒にダンス&記念写真撮影の時間
9:40pm デザートビュッフェ開始。また、準備、お飲み物の会計を各自お済ませください
10:00pm プログラム終了。各送迎バスへ順次ご案内
まずは、お食事となります。
お寿司、豚肉のローストなど定番のインターナショナルな料理が並ぶ中、
タロイモ、キャッサバ、ココナッツミルク和えなど、地元で採れた食材を利用したポリネシアン料理が並びます。
ぜっかくだから全品味見してみたいと思う方がいるかもしれませんが、
種類豊富なので、全品少しずつ食べてみるというのもけっこう大変かもしれません。
そんな方は”緑色の札”が付いている料理をチェックしてみてくださいね。
これがポリネシア料理&クック諸島の伝統料理となります。
以下にビュッフェディナーの主な品をお知らせします。
ただ、季節、食材の入荷状況により、多少変更となる可能性がありますことあらかじめご了承ください。
テ・ヴァラ・ヌイ文化村 ビュッフェスタイルのお食事メニュー例
・サラダバー & 各種ドレッシング Full Salad Bar – with optional dressings
・アイランド風ポテトサラダ(パンの実/タロイモ等利用)Local Potato salad (Mayonaise)
・パスタサラダ Vegetable Pasta salad
・各種巻き寿司 Sushi (including vegetarian options)
・マグロのココナッツミルク和え Ika Mata (Lemon and Coconut marinated fresh Fish)
・ジャガイモの焼き物 Baked Potato Casserole
・野菜のフリッターVegetarian Fritatta (Layered with Egg and fresh seasonal vegetables)
・タロイモの葉のココナッツクリーム煮 Rukau (Taro leaves) simmered in Coconut cream
・タロイモ・サツマイモ・きゃっさばなどアイランドチップス Crispy chips made from local vegetable
・野菜の炒飯 Vegetarian Fried Rice
・ラム肉のチョップ タロイモの葉巻き Seasoned Lamb Neck Chops wrapped in Taro leaves
・チキンのマリネ Marinated Chicken
・豚肉のロースト Roast Pork
・バナナのタピオカ粉ケーキ Banana Poke (Local Arrowroot delicacy)
【デザートブッフェ】
・キャッサバのプディング Maniota Pudding
・季節のトロピカルフルーツ Tropical Fruit Salad
・パンナコラーダバニラ風味パッションフルーツとパパイヤジャムで Vanilla Panna Cotta
・ティラミス Tirimasu
・本日のケーキ Chefs Cake of the Day
このビュッフェのメインテーブルは、
レストランスタッフの指示に従い順に並ぶことなりますので、
テーブルによっては少々お待ちいただくことになると思います。
お腹が空いて待てない!という方のために
セルフサービスの”スープ&パン”のテーブルもバー付近に設定されますので、確認してみてくださいね。
8:30pm近くなり、
多くのお客様がお食事を終わりになったころ、再び司会が話します。
ダンスショーが始まりのご案内と共に、
ショーを見やすいように、お客様にご自由に動いて良いとお知らせをいたします。
大きな水上舞台となるので、端の方のテーブルに座っていても
ショーが見にくいということはありませんので、ご安心を。
しかし、池を囲む舞台の端に座ったり、
テーブル席の奥に並べてくれる高椅子に腰かけたりと、
自由にお好みのお席を見つけて、ショーをお楽しみ下さい。
ダンスディナーショーは、周りが池に囲まれた水上ステージのセッテイングとなっています。
豪華な舞台にて、華麗なポリネシアンダンスショーが繰り広げられます。
池の中心に位置するステージを「ラロトンガ島」と見立てます。
その島に古来から住む人々と、帆船を漕ぎ海の彼方からやってきた異なる部族たちの出会い、葛藤、そして友好の様子を描きます。
これは、実際に古代ポリネシアの島々で起こっていたであろう歴史舞台を再現したストーリーです... ... ...
テ・ヴァラ・ヌイ文化村 ダンスショーのストーリー解説 The Legend of Tongaiti Story
「トンガイティの伝説」
この劇は、遠く離れた島から部族の人々を従えて、帆船で大海原を勇敢に渡ってきた、海の侍トンガイティの伝説ストーリーです。
イワという島出身のトンガイティと美しい妻アリは海の冒険家(ヴォヤジャー)でした。彼らは、はるか彼方に、美しい”浮く島”があるという噂を耳にし、早速大きな帆船を作り、村人と共に探しに行くことにしました。
何週間も、見渡す限り360度海に囲まれた海を航海した後、トンガイティはまるで1つの椰子の木が海に浮かんでいるようなものを目にしました。その椰子の木に近づけば近づくほど、それはみるみる形を変え、一本の木ではなく、美しい緑に包まれ、まるで海に漂い浮かぶように位置する島であることが分かりました。この島がラロトンガ島です。
トンガイティたちがその島に近づくと、島のネイティブである人々が警戒しました。彼らは友好的ではなく、大声で脅かしたり、槍を投げたりして攻撃的な態度で、突然の侵入者トンガイティ達に敵対心を表し、上陸をさせないようにしました。
緊張した対立がしばらく続きました。トンガイティと村の人々は島に上陸できないことから、次第に食料や飲み物も底を尽き、また体力も限界になってきました。
困り果てたトンガイティは最後の望みを託し、自身の美しい娘を一人、ラロトンガ島のチーフ(酋長)に捧げました。娘が披露する美しい舞が、酋長の心を癒し、トンガイティと村人の上陸を許可してくれることを願いながら、、、、。
チーフは、魅惑的で美しい娘の踊りに魅了され、ようやくトンガイティとその家族の上陸を許可しました。そしてトンガイティたちを自分たちの島、そして村に歓迎し、盛大な宴会とポリネシアンダンスの舞が披露されました。それ以来、ラロトンガ島は、Tangata Enua = ホスピタリティー溢れる人たちが住む島、と呼ばれるようになり、今でも、豊かな自然の恵みを受けながら人々が平和に暮らしています。
9:30pm頃にショーが終了したら、
ダンサーたちが皆様のまわりにやってきます。
そして、
結婚式&ハネムーン、お誕生日の人たちへを招待し一緒に踊り&お祝いをして、
お客様方がご自由に記念撮影タイムとなります。
その頃、デザートブッフェがスタートします。
この時間の目安が9:40pmとなります。
と、同時にお飲みものの伝票が各テーブルに届きますので、各自バー付近に行き
ご精算を済ませてください。
09:55 - 10:00pmごろに、テ・ヴァラ・ヌイ文化村を出発する、ホテルへの送迎バスのアナウンスが入ります。
ホテル、方向ごとに司会が呼びかけ、入り口にて集合となりますので
場内アナウンスに耳を傾けながら、デザートをお楽しみ下さいね。
テ・ヴァラ・ヌイ文化村のポリネシアダンス満喫する夜。
ぜひお出かけください。