職場の男性軍が、口々に
”あ~、今日は帰ったら芝刈りが待っているよ~” と。
そういえば、最近 夕方には、あちらこちらから芝刈り機の音が聞こえてきます。
どうしたのだろう?
理由は新聞を見てすぐに分かりました!
保健省スタッフたちが島をぐるっと一周して、
島の衛生管理をするという巡回パトロールが行われているのです。
これが新聞に掲載されていた案内です。
「自分の敷地内は隅々まで、目を行き届かせ、きれいにしましょう。」
「水溜まりや排水が溜まっているところは、蚊が発生する原因となるのできれいに保ちましょう。」
12月から3月までは、
クック諸島でも降水量の多くなる時期となります。
海で泳ぐには最適な、まさにトロピカルな季節となりますが、ひとつのねっくは蚊が増えること。
まあ、南の島の環境ではしょうがないのかもしれないのけれど、
そのシーズンが本格的に始まる前に、
島中のみんなで島をきれいにし、蚊の発生する環境を可能な限り排除しよう!という取り組みです。
1周32キロの小さな島だからできる、
保健省スタッフの全家庭&庭の一斉インスペクション。
そして、島中がファミリーみないなコンパクトの島だからこそできる
みんなで協力した一斉クリーニングキャンペーン。
私も今日は庭をぐるっと一周歩きながら、恥ずかしくないようにきれいにしました。