がさがさ!
と奇妙な音がして、はっ!と足元を見たら、びっくりするぐらい大きなカニが両手を振り上げ、
一生懸命私たちを威嚇しながら、 後ずさりしていました。
かなり大きいです。
怒り、両手を広げると30cm以上あります。
しかも、発見場所は草原。
ラロトンガ空港の滑走路を挟んだフェンス越し、、、。
まさか、こんなところに、こんな大きなカニがいるとは思いませんでした。
怖いけれど、こんなサイズのカニを見る機会も滅多にないので
興味範囲でしばらく観察&追いかけてみました。
フェンスははやり登ることができないので、
角に来てしまり、追い詰められ、逃げ場がなくなると、一生懸命威嚇し、取られないようにと戦っていました。
あなたは取らないから大丈夫。
だって触ったら指をちょん切られてしまいそうだし!
後にこの大きな陸蟹との遭遇を友人に話したら、
皆口々に、
「なんで捕まえて食べなかったの!」
クック諸島の人々も、カニは食べるようです。
しかも、こんな大きい陸蟹はきっと大ご馳走だったのかもしれません。
果たして、今頃あのカニはどこで生きているのだろうか?
滑走路に入ってしまい、飛行機にひかれていなければ良いけれど、、、
次回このサイズのジャンボカニを見つけたら
頑張って捕まえてみようかと思います。