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会社対抗アウトリガーカヌーレース


クック諸島の17の企業・団体・政府機関などが参加して、会社対抗アウトリガーカヌーレースが開催されました。

国内線エアーラロトンガチーム、レンタカー会社チーム、ホテルチーム、レストランチーム、スーパーマーケットチーム、

人口1万2000人の小さな島、島の大手企業大集合、のような感じでした。

昨年と同じく、快晴の空の下

ラロトンガ空港のすぐ横のニカオビーチがレース会場。

私も島生活は一年プラス。

このアウトリガーカヌーレースも2度目の出場です。

アウトリガーカヌーレースは左右6人乗りがくっつき、合計12人乗り。

そのうち11人がパドルを漕ぐ力仕事。

Grab the water!

波を掴み取るようにオールをしっかりと漕ぎ進みます。

そして、右側後ろの人が舵を取り、

波や潮の流れや力具合で微妙に歪む、カヌーの進む方向を調整する役目です。

チームで力とリズムを合わせて、一生懸命にパドルを漕ぐカヌーは

まさに、チームワーク・ビルディングに最適なスポーツですね。

レース距離は200m

海の上に浮かんがウキが目印です。

たった200mと思うかもしれませんが、

ゴールした時には息が切れています。

そして、腕の心地良い疲れ。

そして、あっという間なので、

初心者の私なんかは深く息継ぎをしていることを忘れています。

というか、そんな、余裕がありません。

速いテンポのリズムに合わせパドルを漕ぎ、

掛け声で、

漕ぐ報告を右・左入れ替える。

あっという間、1分余りの全力投球です。

そして、チームの力がしっかりとわかるぐらいに

カヌーとカヌーのの間は開き、ゴールのタイミングは異なります。

マッチョな男性でチーム構成すれば勝利も歴然!とは誰もが思いますが、

各チーム最低5人は女性を含めなくてはいけない、

そして大会に参加している選手は2名以上含めてはいけない、というルールが

各チームの力をある程度一定に保つことができていると思います。

私たちの会社チームも、

今大会初、予選通過し、さらに本気度の増す決勝進出をかけたレースへ進むことができました。

惜しくも決勝戦には進むことができませんでしたが、、、

私たちのトゥラマパシフィックチームの記録は1分1秒09。

惜しくも1分を切ることができませんでしたが、みんな満足のいく会社歴代最高記録ということでした。

今大会の大会レコード記録は、200m、55.34秒。

来年は目指します!

ポリネシアの文化をどっぷりと感じながら

汗を流し、チーム団結力も高まるアウトリガーカヌーレース。

クック諸島らしい、良い週末。

おつかれさまでした。

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