ラロトンガ島に固定である魚屋さんは、なんと1軒のみ。
っえ?
海に囲まれた島だから、みんな毎日魚を食べていると思った!
という、驚きの声が聞こえてきそうです。
クックの人たちは、どちらかというと肉食です。
鶏肉、豚肉、羊肉、、、ニュージーランドから輸入されてくる、冷凍された大きなお肉の塊をどっさりと買っています。
地元の人たちは、自分たちで魚を釣りに行ったり、
親族の中で漁師さんがいると分け合っているのだと思います。
なので、あまり魚屋さんが必要ないのでしょう。
釣りをしない私が楽しみにしている魚の買う方法は、
道端に吊るされている魚を見つけて漁師さんから買うことです。
3月から5月は、ラロトンガ島ではトビウオ(飛魚)のシーズン。
クック諸島マオリ語では、マロロ / Maroro
地元っ子たちも楽しみにしている、美味しいシーズンです。
今日も見つけました。
魚が吊るされている!
のを見つけると、車を寄せます。
ここでは、トビウオとマグロが美味しそうに、吊るされていました。
「今朝釣り上げたばかりだよ!」
私は、今シーズン初の
マロロ、飛魚を購入しました。
5匹で10NZ$、約800円。
ずっしりと重く、
そして背中の透き通るような深い青色、、、。
まさに、クック諸島のラグーンの恵みを授かって育った魚ということが感じられます。
今晩の夕食はトビウオのグリル
醤油と島ライム添え
ごちそうさまでした。