クック諸島の美しい海&ビーチを満喫するヴァケーションに来る方が大半のはず。
知らない&初めての海に入るのは少し心配な気持ちになることは十分理解できます。
では、大事な休暇を台無しにしないために、クック諸島で海に入る際、
気を付けること、注意することってありますか?
【質問】クック諸島の海で気を付ける生物はいますか?
回答いたします。
クック諸島の海は、クラゲ、ウミヘビなど毒があり、危害を加える海の生物は珍しいです。
日本の海のように、クラゲが大量発生し、遊泳することが危険となる時期もありません。
砂浜に時々、クラゲが打ち上げられている姿を極稀に見ることはありますが、
島の人々もクラゲを見たことがない人が多いようで、クラゲに刺された!という話は周りでは聞いたことがありません。
それほどクラゲの存在は珍しく、安全な海です。
しかし、注意する必要べき魚がひとつあります。
それは、オニダルマオコゼです。
英語名ストーンフィッシュ / Stonefish その名の通り、石に化けたような魚。
背びれに猛毒があり、誤って踏みつけたり触った時に毒針に刺されてしまう事故が想定されます。
形自体が岩に似ている、更に岩に擬態しているため海中でオニダルマオコゼを識別することは難しく、シュノーケリング中に誤って触ってしまったり、踏んでしまうという事故は世界中で発生しているようです。
ハブの30倍もの猛毒を持っているといわれるオニダルマオコゼ。
こういう危険な魚が潜んでいる可能性があることだけは、頭の隅に置き、クック諸島の海を楽しんでくださいね。
万が一ですが、オニダルマオコゼに触ってしまった際は、周りの人の助けを借り至急病院へ。
クック諸島の緊急電話番号は、病院・火事・警察すべて一括対応で 999 です。
しかし、世界的な異常気象、気象変動により
世界の海にも今までに見ることのできない変化や現象が起きていることは事実です。
安心しすぎず、
常に、周りの状況に気を配りながら、安全にクック諸島の海を楽しんでくださいね。