10月1日より、ニュージーランド政府による電子入国許可(NZeTA)と観光税(IVL)の導入が始まりました。
日本パスポート保持者を含む、対象国籍者がニュージーランドへ観光等を目的に入国する場合には,
事前にNZeTAとIVLの手続きを行い、承認されることが必要となりました。
https://www.immigration.govt.nz/about-us/resource-library/@@resource_summary/23741d41f1d3458fb28f60f9fe991cb5
https://immigration.govt.nz/nzeta
*NZeTAの申請をしますと、IVLの手続きも同時に行います。
request NZeTAをクリックして、質問に答えながら入力を進めていく方式となっています。
質問の途中に、「滞在かトランジットか」と問われます。
クック諸島へ向かう際、限られたトランジット時間のため、空港内トランジットエリアで過ごす予定の方は「トランジット」を選択。
トランジットの人には観光税ILVは課されないということです。
最後に支払い画面になり、そこでNZeTA =12NZD(スマホアプリからの場合は9NZD)と共にILV = 35NZDがの支払いを済ませます。
新しいシステムなので、少し混乱してしまいそうですが、
オークランド経由でクック諸島訪問を予定している方はNZeTAの申請は必須となりますので、必ず事前にご申請ください。
参考までに、
在ウェリントン日本人大使館さんによくある質問への回答として、以下をご案内します;
Q:出発の72時間より前に申請とのことだが、万が一忘れた場合はどうなりますか?
A:直前であっても、申請して下さい。保証はできませんが、出発前に承認される可能性はあります。
Q:万が一、申請を忘れたままニュージーランドに到着したらどうなるのか
A:出発地の空港でチェックインする際に、航空会社がNZeTAの状況を確認する仕組みとなっています。承認されていなければ航空機に搭乗できなくなります。従って、NZeTAの手続きをしないまま、ニュージーランドに到着することは想定されません。
実際に、私の知人が先日NZeTAのオンライン申請をしました。
申請後直ぐに、「申請を受け付けました」のEメールが届き、 その数時間後に「あなたのNZeTAは承認されました」という案内Eメールが届いたということです。
申請には最長72時間要するということなので、上記はあくまでも参考までに。
クック諸島への旅行が決まったら、NZeTAの申請も同時に行うと安心ですね。