ソーシャルメディアの記事がワーット広まりました。
「日本からクック諸島のコロナウィルス対策、医療設備の向上のため1億円の無償資金協力が確定」
Wow! ビックリです!
しかも1億円!日本ありがとう!
ニュージーランドにて、2020年6月17日、在ニュージーランド小林博康大使と
クック諸島のエリザベスライトコテカ(Elizabeth Wright-Koteka)高等弁務官の間で
日本経済社会開発計画に基づく無償資金協力の調印式が行われました。
1億円(約130万NZD)の助成金は、ラロトンガ病院に必要な医療機器の調達を通じて、クック諸島の国としてコロナウィルス対策の準備、強化を支援するために使用されるということです。
ニュースで見る限り、日本国内もまだまだ問題山積みだと思っているので、このタイミングでの資金援助、しかも大きな金額にビックリです。
日本ありがとう!
来年、2011年3月は日本がクック諸島を1国家として認め、外交を始めた10周年記念の年
(注:日本政府は2011年3月25日に、クック諸島を193か国目の国として承認しました)
太平洋の小さな国。人口は少ないけれど、広大な海を持つ大切な一つのパートナー。国と国国として関係が継続していることを嬉しく思います。
小林大使は、「このプロジェクトを通じて、日本はクック諸島の緊急の医療ニーズを満たすのを支援し、長期的には経済的および社会的発展を支援できることを嬉しく思います。これがクック諸島と日本の友好と協力のもう一つの象徴となることを願っています。」と述べたとのこと。
現在も、在住日本人一桁、世界で最も日本人が住んでいない国の一つであるクック諸島。年間に訪問する旅行者も300名余り。日本の世界地図には、クック諸島って掲載されていないんじゃないかな?日本の皆さんクック諸島のこと忘れているんでは?と不安になること多々ありますが、こうやって日本から皆様の支援が確実に届いていること嬉しく思います。
クック諸島の地元のメディアでも大きく取り上げられていますよ。
1億円。クック諸島の国民、一人に約6,000円分ぐらいの援助となります。
この資金が有効に利用され、ラロトンガ島の医療がさらに充実することを願います。
最後にもう一度、Thank you JAPAN! Meitaki maata!
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