クック諸島にて、スクーターに乗りたい!
出発前に国際免許証を取得したけれど、これで準備OK?
実際にラロトンガ警察署に来てみたら、スクーター運転はダメと言われてしまい困った、という声が聞こえてきたので、確認です。
国際免許証の中には、許可された車両の部分にハンコが押されています。主に関係してくるのはA欄とB欄です。
A:二輪の自動車(側車付きのものを含む)、身体障碍者用車両及び空車状態における重量が400キログラム(900ポンド)をこえない三輪の自動車
B:乗用に供され、運転主席のほかに8人分をこえない座席を有する自動車又は貨物輸送の用に供され、許容最大重量が3,500キログラム(7,700ポンド)を自動車。この種類の自動車には、軽量の被牽引車を連結することができる。
ご自身の写真が貼られたページのすぐ左を見て下さい。
この国際免許証の場合、Bが許可されているため、レンタカーを借り車の運転は可能です。
しかしAには、ハンコが押されていないため不許可となり、スクーターのレンタル&運転は不可能となります。よって、ラロトンガ島の警察署にて筆記&実技試験を受けてビジターライセンスを取得する必要があります。
現地で困らないためにも、許可された車両の欄にしっかりとハンコが押されているか出発前に再確認お勧めします。
クック諸島の交通ルールは日本とほぼ同様。
車は右ハンドル左側通行。
制限速度人が集まっているアヴァルア市内&ムリ地区30km、学校付近20km、その他50km。
信号は島内に1機もありませんが、市内に2か所あるロータリー式の交差点通過の際には注意が必要です。スピードを落とし、一旦停止。右側から進入する車を優先し、侵入してください。
島をぐるっと32mk一周するメインロードさえ押さえておけば、迷子の心配無用。
しかし、島ならでは、、、
道路の舗装状況は一部区間では良好ではないこと、そして飛び出してくる鶏、犬、山羊、豚などの動物に注意が必要です。ヘルメットを着用し、安全運転でクック諸島の散策を楽しんでくださいね。
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