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肥満大国を皆で克服しよう!ミスクック諸島タージャの願い

ミスクック諸島、兼、ミスオセアニアに輝いたタージャさんが帰国し、偶然ラロトンガ空港で会うことができました。


背がスラッとして、笑顔弾けるステキなアイランドガールでした。おかえりなさい!


言わないと、想像すらできないと思いますが、実は彼女、19歳の時、体重98kgの「肥満女子」でした。


お医者さんに「あと5キロ体重が増えたら身体が危なくなる、あなたはNCDになり、身体は60歳台のメタボの人と同じ身体」と危険信号を送られたということです。


実際に、自分でも心臓の調子がおかしいと感じる自覚症状があり

Unhealthy & Unhappy Girlだったということ。


NCDとは世界の死因第一位の非感染疾患(循環器系疾患、がん、糖尿病、慢性呼吸器疾患など)で、不健康な食事、運動不足、喫煙、過度の飲酒などが原因の生活習慣病のことです。


信じられますか?



ある日、彼女はふと思い立ったということです。

このままではいけない。自分は変わらなくては、と。


CHANGE!


周囲の助言に基づきまずは、厳しい食事療法をしたけれど、続かなかった。

そして、激しい運動を始めたけれど、これもまた失敗。


タージャは諦めずに、自分ができるようにゆっくりやろうと、決心。


まずは1時間だけ軽いウォーキングをすることに。

食事は、パンをライ麦パンに変え、アイスクリームをヨーグルトに置き換え、コーヒーに砂糖を入れることをやめた。


無理なく、出来ることを少しづつ、確実に。


続けるうちに、それが当たり前となり、自分の習慣になった。

そして、運動をすることが気持ち良くなり、心も身体も気がついたらHealthy & Happy Girlになっていた。


運動と食事をすっかり見直し、今の姿となり、精神面でも大きく成長した、と語るタージャ。


大学では、栄養学&幼少教育を学ぶ。現在は、ラロトンガ島のスポーツジムのフィットネスインストラクターとして活躍しています。


クック諸島は世界で2番目に肥満率が高い国と知られます。来た人がすぐに気がつく肥満大国。なんと、国民の4分の1がNCDということ。


この状況を改善し、心も身体も健康な国にしようと、肥満の子どもたち対象とした栄養学&フィットネスクラスをもようしています。また、親たちを対象としたフィットネスクラすはもちろんのこと、食生活の改善の必要性をも訴える活動に取り組んでいます。


その一連の活動は、#Movewithme 私と一緒にやろう!とのスローガンの元、クック諸島の人々を動かしています。


一国のミスとしては、とてもユニークな敬意を持つ、情熱に溢れたタージャさんの紹介ビデオ。今年、最も注目されるクック諸島人の一人のタージャさん。応援しています。ぜひ。


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